[BitVisor-devel:24] Re: BitVisorのPRO1000によるデバッグメッセージの出力について

Shougo Matsushita shougo @ softlab.cs.tsukuba.ac.jp
2011年 9月 7日 (水) 13:30:20 JST


筑波大学 ソフトウェア研究室の松下正吾です。返信ありがとうございます。

> > tty_pro1000_mac_address = {
> >         0xFF, 0x80, 0xFF, 0x55, 0xFF, 0xFF,
> > },
> > としています。
> > もしかすると、この指定方法は間違っていて、バイトを転置しないといけないのかもしれません。
> 
> MAC アドレスのバイト列を並べ替える必要はありません。

昨日、今日とこの件について調べていて、うまく出力がされない原因が判明しました。
どうやら、MACアドレスの指定が間違っていたようです。
送信先ではなく、送信元のMACアドレスを指定してしまっていました。失礼しました。
それを修正してコンパイルし直したところ、きちんと受信ができました。

> vmm.driver.vpn.PRO1000 と vmm.tty_pro1000 を同時に 1 にした場合、
> vmm.driver.concealPRO1000 を 1 にしない限りネットワークデバイスは隠蔽さ
> れません。この場合、ネットワークへのログ出力は、ゲスト OS によりネット
> ワークデバイスが初期化された後で開始されます。

これをやってみましたが、ゲストのネットワークデバイスはやはり隠蔽されます。
BitVisorによるネットワークデバイスの初期化後、すぐにデバッグ出力がされるようです。
この状態でも、デバッグには問題がないため、このまま使い続けようかと思っています。
アドバイスありがとうございました。

-- 
Shougo Matsushita <shougo @ softlab.cs.tsukuba.ac.jp>



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